尚ちゃん先生の【犬そだて。ときどき、子育て。】
横浜中区の【ワンコのひみつきち】代表が自身の出産・育児と犬のトレーニング経験から語る「犬育て」と「子育て」についてのブログです。
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【尚ちゃん先生の【子育て犬育て~怒る事と叱る事】
【尚ちゃん先生の【子育て犬育て~怒る事と叱る事】

子育てと犬育ての共通点や相違点をあれこれ語っています。
もちろん、色々な意見があると思うので、あくまでこれは私の意見です

「怒る」と「叱る」。似ている言葉のように見えて、実に違います。
「怒る」というのは感情の起伏を現す事で、「喜怒哀楽」というように、人間の感情の1つです。


「叱る」というのは、相手にその行動の何が良くなかったのか、どうすることが正しいのかを理解してもらい、次回また同じ行動(あやまち)をしないために相手に伝えるコミュニケーションの手段の1つであると考えています。

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息子を産み育ててみて改めて痛感した事ですが、「衛生観念」や「常識」は、後から育ってくるモノで、産まれたばかりの時、ヒトは本能のままです。母乳やミルクを飲み、排泄し、要求を泣いて伝えます。(これは犬となんら変わりません)

やがて大きくなり、ご飯は手掴みや床に撒き散らすのでなく、フォークや箸を使って食べること、玄関で靴を脱いだりはいたりすること、ウン○を素手で掴まないこと、などを学んで行きます。

それは主に親が教えることですが、
さすがに我が子が一生懸命作った食事を殆ど食べずに床に撒いたり練って遊んでたり、
ウ○チを手に持って「はい、どーぞ」と手渡ししてきたり、お風呂に本を投げ入れたり……
を目撃した瞬間は【イライラ】どころか怒り爆発!したくなります。。。。
犬育てにも、こんな瞬間は沢山あることです。せっかくお掃除した直後にオシッコされたり、買ったばかりのスカートに穴を開けられたり……。怒りたく、なりますよねぇ~😢
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けれど、怒鳴り散らす前に深呼吸をして、私はいつも一瞬考えます。
「これはフェアな行動か?自分の感情だけで怒っていないか?」
そして一番大切な事は、「自分のこの行動で、相手が何を学ぶか」ということ。

人間だから、親だって、飼い主だって、怒りたい時もある。
「怒り」の感情は、認めてあげましょう。けれどその感情をそのまま子供や犬(のみならず)にぶつけた結果はどうか?

「子育て」も「犬育て」も、相手と共に自分が育つための勉強(特に忍耐!)だと思います。
「教えられない事は、出来ない」のは、人間の子も犬も一緒。
トイレの場所が判らないのも、お腹が空いて騒ぐのも、元気な子であれば落ち着かないのも、人の子も犬も一緒。
親が、そして親である飼い主さんが、教えてあげなければ、できるようになりません。ヒントは先生やトレーナーさんに教えてもらっても、根気よく付き合い、向き合うのは親と飼い主さんの仕事です。

怒りとイライラをそのままぶつけて「怒る」のか、相手にその行動の何が良くなくて、何が正解かを伝えるために「叱る」のか。決断は親であり、飼い主さんが下すものです。

「こういう時、怒った方がいいですか?」と、飼い主さんから質問を頂く事があります。
「その行動は、叱る事で止んでいますか?その行動の代わりに、こうして欲しいという行動を伝えていますか?」
と私は聞き返すことが多いです。

「感情のまま、怒りをぶつける」ことは薦められませんが、「叱る」事は、100%いけないことだと私は思いません。
ただし、相手に対してフェアな叱りかたをする。相手との相手が何かを学ぶ事が出来るように叱る……
ということを心掛けています。

誉めるより、叱る方が断然難しい。
誉めて育てられるなら、こんな良いことはないですよね。
個人的に、過剰な体罰や、恐怖を煽るような叱りかたをしたいとは思いません。
なぜなら「叱る」ことはコミュニケーションを深める為の1つの手段、「叱ること」は、
相手との理解や関係がより良いものへと発展していくようなもので有りたいと考えています。
そうはいっても、やっぱりイライラ😡⚡してしまうことだってあるんですけどね!

さ~ぁ、深呼吸して、目の前の愛すべき生き物に向かい合ってみましょう!
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犬そだて。ときどき子育て~VOL,3【犬のしつけは、なぜ必要?】
犬そだて。ときどき子育て~VOL,3【犬のしつけは、なぜ必要?】

~ちょっと真面目な話。
息子、謙心2歳2ヶ月、絶賛「イヤイヤ期」中でございます。
「いらない!しない!」「やだよー」「いや!」の毎日大安売り。
けれど、いけないことはいけない!しなくちゃいけないことはする!
ということは、この時期でも徹底しなくてはならないと思い、日々奮闘。
浴槽の中でオシッコしない、寝る前は歯磨きする、気に入らないから叩かない、要らないからと食べ物を投げ捨てない……
なんてことは、「生活のルール」として親がおしえるべき事であり、これが「しつけ」であると。
「生活のルール」を親が教えてくれなければ、出来るようにはならないのでしょう。

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【全員、ふせ!】

犬も全く同じではないかなと、子育てが進むにつれ思います。
そして犬にとっての【親】は【飼い主さん】。

子供に親が「生活と社会のルール」を教える事があたりまえであるように、仔犬を迎えたら、
同じようにそのルールを教える【しつけ】をすることが必要ではないのかな、と思います。

ドックトレーナーという仕事柄、「しつけって、いつから始めたらいいですか」と聞かれる事がありますが、
子供と親の関係性を考えると、一緒に暮らすと決めたその日から、スタートするものでしょう。

「引っ張るから散歩に行けない」「トイレが出来ないから、ケージから出せない」「噛むから、ブラッシングができない」……
でも、親が教えてくれなければ、仔犬はどうやって正解を学べばいいんでしょう??

振り替えると私がトレーナーの基礎を学んだイギリスでは、「仔犬を迎えたら動物病院に連れていくのと同じように、
しつけ教室に通う」……健康と教育が同じように重要ということが通念だったように、思います。

「親が子供をしつけるのと同じように、犬を迎えたら、しつけを行う」
という基礎概念の違いが、イギリスとのトレーニング事情の違いなのかなと、今さら強く感じています。
人の親が子供のしつけに迷ったら、頼るべき所が沢山あるように、私もまた、迷える飼い主さんの手助けが出来れば良いなと思います。

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「知らなければ出来ない」これは、犬のしつけでも同じ事。飼い主さん達も同じ事。だからこそ、トレーナーがいるのです。
【しつけ】とはまた、他者と同じ空間をトラブルなく共有するための円滑なコミュニケーションでもあり、お互いが自由に行動するためのものでもあります。

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犬たちと謙心。お互いに、相手の嫌なことはしない。お互いの距離と場所を尊重する。それは犬も人も全く同じです。
……この件に関しては、謙心はまだまだですが……😅

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人の子供はやがて、自分でドアを開け、友人を作り、モノを買います。犬にとっては一生が、飼い主さんが与える世界が全てです。だからこそ、犬たちとの十数年を楽しく暮らすかどうかは、飼い主さんの意志次第なのです。どうか、その為に、微力ながらお手伝いができますように。。。と願うばかりです。


【真似っこ】は偉大な学習方法!
犬そだて。ときどき子育て~VOL,2【人も犬も、目で見て学ぶ。】

宣言通り?だいぶ更新から時間が経ってしまい、申し訳ありません。

今回は、またまた面白動画とともにお届けしようと思います。

毎度、散らかった室内を披露するのは大変気が引けるのですが・・・・・

「人の学び」も「犬の学び」も、基本は同じ。そして「ほめられたい」というモチベーションも一緒だということを
痛感した出来事を、皆様にご紹介したいと思います。

我が息子【謙心】は1歳8カ月になり、日々人間としての進化を遂げていますが、
まだまだ【みこと】の方が優位な点がいくつかあります。

【みこと】と【謙心】が仲良くなる日は訪れるのか?その日を迎えるまで気長に待つ事にした私ですが
息子は【みこと】が速く動くことが大変面白いようで、得に「もって来て(GET)」をさせたり「動きのあるトリック」は笑い転げていました。(これは前回の動画を見るとよくわかります)

最近になって【ボールを投げる】事が上手になってきたので、これは「もって来て(GET)」を通じてコミュニケーションを深めるチャンス!ということで

最近、保育園でも「お友達の真似をする」時期だということなので、
私はまず見本を見せてボールを投げ、みことが持って帰ってくる、という手本を息子に示したつもりでした。
・・・ところが・・・・



息子が学んだ事は【くわえて持って帰ってくる】という、まさかの犬バージョンを学習
いやいや、そこじゃないんだけどね!やってほしい事はね!!

あまりに面白かったので、思わず母は大受けしてしまいましたが、これがまた、息子の「おちゃらけ精神」に火をつけた様で。
何故かみことと【もってこい合戦】になる始末

犬も人も、【人に注目されたい。褒めてもらいたい】ということが大きな原動力になることがあります。
犬のトレーニングには、その気持ちを持っているワンちゃんはとてもモチベーションが高いので、
トレーニング自体がスムーズに進む事がよくあります。

逆に「私に構わないで。放っておいて。注目もおやつも、何も欲しくない。アナタなんて知らないわ」
というタイプのワンちゃんのほうが、トレーニングをする立場としては難しい事がよくあります。

人間は「おやつ」よりもこの「注目されたい」「褒められたい」という意識がモチベーションとなることが強いようです。
きっと息子は、【みこと】と私のやりとりの中で、「ボールを投げる」ことよりも「持ってきたら褒められる」ことに注目したのでしょう。

そして面白いのは、「犬の真似をする」という所。ココが重要な差だとおもっていますが、
犬は他の犬の行動を見て学ぶ事がたくさんあります。
訳が判らずながらも、他の犬の真似をすることで、結果的に「おやつ」や「注目」という成果が得られると学ぶ事は重要で
【ひみつきち】の幼稚園ではこの「観察学習」こそが1頭で飼われている犬には出来ない大きな特徴だと、説明しています。

それは、【犬は人の真似をして行動することは珍しい】からです。
ですが、【人は犬の真似をして行動することがある】のです。

人は様々なものの【真似】から学習します。犬は他の犬の【真似】をしますが、人の【真似】は滅多にしません。
これは体の構造上の違いも大きいですね。

哀しいかな、【みこと】兄さんの真似をして、教育上喜ばしいことはあまりないのですが、
もし息子が【犬の真似】をして学習してくれるとしたら、
ぜひ「並んで歩く事」「【待て】で待つ事」「1人で寝る事」を学習してほしいものです


ママ飼い主の皆さん!!1~2歳児は真似をして学習する時期のようです。
なのでぜひ、【真似してほしい事】をワンちゃんとトライしてみてください

【みこと】には今【持ってきたものをお片づけする】ことを教えています。
ぜひ、【みこと】兄ちゃんを真似して、【お片づけ】で片づけてくれるようになってくれるといいのですが・・・・





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